2025/09/01
防災の日
本日9月1日は防災の日です。
防災の日とは、台風・豪雨・洪水・高潮・地震・津波等の災害認識を深めて備える日で毎年9月1日に設けられています。
1982年には8月30日~9月5日の一週間は防災週間と定められました。
9月1日に制定された理由は関東大震災が発生した日で1923年9月1日に神奈川県西部を震源とするM7.9の大地震が発生しました。明治以降の日本では最大規模の災害でした。
もう1つの理由は雑節の二百十日が9月1日ころであり稲の開花期である一方で台風が襲来することから厄日とされています。
震災でのエアコン備えを少しご紹介いたします。
☆これから設置予定のエアコン☆
①丈夫で対荷重性に優れた置台を使用
→強風や地震の時に転倒を避けるためにコンクリートの基礎にアンカー固定がオススメです。
②避難の妨げになるような場所への設置は避ける
③設置場所に応じて適切な”室外機架台”を使用
→浸水の懸念がある場所に室外機を設置せざる得ない場合や、壁面・屋根に設置する場合は専用の架台を使用しましょう。
④転倒防止金具を使う
☆既に設置済みのエアコン☆
①室内機の下には水が漏れて困るものは置かないようにする
→大きな地震がきたとき、室内機は壁に固定されているので落下の心配はありませんが、室内機が傾きや振動でドレンホース(室内機に発生した水を野外に排水するホース)から水が落ちてくる可能性があります。
②転倒防止金具を使う。
※もし災害が起きて、室外機が転倒した!浸水した!エアコンが効かない!時は絶対に自分で触らずエアコンのプロにご相談、ご連絡ください。
その他震災の備えとして
非常用持ち出し袋の準備、家族や仲間と話し合い、家具類の転倒・落下防止対策など様々ありますので、
やれることから1つずつやっていきましょう。

